広島市でオフィスを探されている会社の方、個人事業主の方…企業されたばかりの方へ。
貸事務所を借りた方がいいのか、レンタルオフィスを借りた方がいいのかお悩みの方もいらっしゃると思います。

是非この記事を参考にされてみてください！

貸事務所とレンタルオフィスの違い

 

貸事務所とは？

貸し出すために作られた事務所用の物件のことです。

貸事務所を契約する場合、事務作業に必要な備品などは全て自分で揃える必要があります。
あくまで場所のみを借りているので、それ以外に必要な物は全て用意しましょう。

初期費用・コストがかかるので、起業したばかりの方には負担になるかもしれませんが、数十人程度で利用する場合や、信用が欲しい方にはおすすめです。

 

レンタルオフィスとは？

一方、レンタルオフィスは物件とは違い、賃貸契約ではなく、あくまでサービスの利用規約に基づいて必要な時のみ利用できる施設です。
その為、状況に応じて柔軟に利用することが可能です。

また、必要な設備やインターネット環境などは既に整えられている場合が多い為、初期費用を抑えることが可能です。

 

貸事務所のメリット・デメリット

 

貸事務所とレンタルオフィス、どっちが絶対にいいという訳ではなく、あなたのご状況に応じて選ぶことが最善です。
まずは貸事務所・レンタルオフィス…どちらものメリット・デメリットを知りましょう！

貸事務所のメリット

貸事務所を借りて事業を開始する場合は、下記のようなメリットがあります！

社会的な信用度が高くなる

貸事務所で会社を運営している企業は、信用度が上がります。

なぜなら、貸事務所を契約するためには審査があり、審査を通過したということなので、安心して取引できると思ってもらえます。

ネットで全て完結する為、事務所を持たないで経営をしている人も多いですが、会社の所在地がある方が顧客は安心ですよね。
信用度を上げたいという場合は、貸事務所と契約して、会社の所在地を明らかにできる状態にしましょう！

収容力がある

最初の少人数で事業をスタートした段階では、問題ないですが、従業員の数が増えたときには狭く不便になってきます。
来客があったときに応接室がない…というのは気になりますよね。

また、使用する備品も自分で選べますので、大きい備品を使いたい場合や大きい事務所が必要であれば、貸事務所が向いています。

自分好みの内装に自由に決められる

レンタルオフィスだと備品の配置や内装が決まっていますが、貸事務所であれば全て自由に決めることができます。
レイアウトや内装に拘りたいのであれば、貸事務所がおすすめです。

貸事務所のデメリット

初期費用（コスト）がかかる

貸事務所と契約する際は、敷金や礼金、備品の準備などで大きな初期費用が必要になります。
物件を購入するよりは安く抑えられますが、レンタルオフィスに比べると初期費用は大きくなるでしょう。
初期費用が高くなるのはデメリットですね。

書類の準備などの時間が必要

貸事務所と契約する際には、賃貸契約を結ぶためさまざまな書類が必要となります。

また、備品の購入から搬入などまでやることが多く、時間と人手が必要です。
その為、実際に開業するには少し時間がかかります。

 

レンタルオフィスのメリット

貸事務所を借りて事業を開始する場合は、下記のようなメリットがあります！

契約内容が柔軟！月単位で契約利用が可能

これは契約するレンタルオフィスの運営会社によりますが、様々なプランが用意されていることが多く、あなたのご利用頻度に合わせたプランで契約が可能です。

また、貸事務所と違いいつでも契約解除が可能です。（※運営会社による）

その為、費用も最低限で済ませることができます。

初期費用（コスト）・固定費を抑えられる！

一般的な賃貸オフィスの場合、入居時に敷金や礼金などの負担があります。
レンタルオフィスでも運営会社によっては、入会金や保証金が必要になるものの、一般的な賃貸オフィスほど高額になることはありません。

必要な備品や設備もそろっているため環境を整える必要がなく、初期費用を抑えられます！

また、月々の水道や光熱費も契約の料金に含まれるため、固定費が抑えられます。

すぐに事業を始めることが可能

貸事務所の場合じゃ前述したとおり、開業までに時間がかかりがちです。
しかし、レンタルオフィスの場合は必要な最低限のものが揃っているため、すぐに事業を始められるのが魅力です。

他社との交流ができる！

複数の企業が集まっているレンタルオフィスでは、共有部分で他の会社のスタッフの方との交流の機会があります。

イベントなどがある場合は新しい人脈をどんどん広げられるので、ビジネスチャンスにもつながります。

レンタルオフィスのデメリット

内装・設備のカスタマイズができない

あらかじめ最低限必要な設備や環境が整っていますが、内装・設備を自由にカスタマイズはできません。

新たに設備を増やすことも、専用スペースの兼合いで難しい場合があります。

通信環境が共有の場合が多い

インターネット環境も用意してあるのは魅力ですが、ほとんどのレンタルオフィスで共用となっています。

貸事務所とレンタルオフィス、どっちがおすすめ？

貸事務所がおすすめの場合

本社としてオフィスを開設する場合

本社としての役割をもっているオフィスの場合は、従業員さんの数が多い為、広い空間が必要です。
また、本社の場合は利用期間が数年単位であることが多いため、長期的にみるとコストも抑えることができ、かつ信用を得やすいためおすすめです。
設備なども自分たちの動きやすいような導線で配置でき、お仕事がしやすいかと思います。

銀行などから融資を受けたい人

貸事務所を借りる事が出来るということは審査に通ったということとなり、信用度が上がります。
より確実に融資を受けたい場合は、賃貸でオフィスと解説することがおすすめです。

 

レンタルオフィスがおすすめの場合

起業をしたばかりの方、個人事業主やフリーランスの方

起業をしたばかりの方などは、コストを抑えたいと思っている方が多いかと思います。
コストの面を重要視する場合はレンタルオフィスがおすすめです！

初期費用・固定費・引っ越し代・設備の購入代が軽減され、月々のレンタルオフィスの利用料金で安く抑えられます。

 

地方で初めての支店・営業所・出張所が欲しい会社さん

初めての地方で支店や営業さんの為の出張所・営業所が欲しい会社さんの場合は、まず少人数でスタートする場合が多いと思います。

まずは初期費用を抑えながら、人数や規模を徐々に拡大していくのをおすすめします。

他の利用者さんと交流して地域の情報を集めるのもいいかもしれません。

事務所をお探しの方はレンタルスペースも検討してみてください！

 

いかがでしょうか？

会社さんや起業したばかりの方の事務所探しは、レンタルオフィスを借りた方がおすすめの場合もあります！
あなたのご状況に合わせてぴったりの事務所を見つけてくださいね。

 

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